美肌はつくれるVol.3《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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SPF値が高い
日焼け止めなら
一度塗れば
大丈夫

 SPF値は、紫外線Bをどれぐらい防ぐかを表す数値。簡単に言うと、SPF値が15というのは、何も塗らないときと比べて15倍の紫外線を浴びた時点で初めて日焼けを起こす、という意味だ。したがって、SPF値が高いほうが日焼けしにくいということになる。
しかし、どんなに効果が高くても、塗った日焼け止めが取れてしまっては意味がない。通常、日焼け止めは一度塗ると5〜6時間は効果があるとされているが、汗をかいたり、手でこすったりすれば当然取れてしまう。笑ったりしゃべったりして顔の表情筋を動かすだけで取れてしまう場合もあるのだ。だから現実的には日焼け止めの効果はせいぜい2〜3時間。こまめに塗り直さなければ効果は失われてしまう。「SPF値の高さ=日焼け止め成分の取れにくさ」ではないのだ。

日焼け止め
薄めに塗ったほうがいい

 肌が白くなったり、べたつくのを嫌って、日焼け止めを薄く塗る人がいるが、これでは日焼け止めの効果がなくなってしまう。たとえばSPF値が30の日焼け止めを塗ったとしても、決められた量の半分しか塗らなかったら、効果はSPF値15の日焼け止めを塗ったときと同じ程度に下がる。かぶれたりしない限り、日焼け止めは十分な量を使うべきだ。
ウォータープルーフタイプなどの落ちにくい日焼け止めを塗ったときは専用のクレンジング剤を使うとよい。最近の日焼け止めでSPF値の高いものは肌への密着度も高いので、クレンジングは念入りに。
また、ニキビを悪化させないように日焼け止めを薄塗りするというのもNG。たしかに毛穴をふさいでしまう日焼け止めはニキビにとってよくないが、紫外線の害はこれをはるかに上回る。ニキビができている肌は皮脂が過剰な状態なので、紫外線が当たると大量の過酸化脂質が発生し、肌を老化させてしまうのだ。ニキビ専用の日焼け止めできちんと紫外線を防ぎ、後でしっかりクレンジングするのが美肌への近道だ。

 

SPF値
高ければ高いほど
日焼け止め効果がある

 確かに、SPF値が上がればそれだけ紫外線を防ぐ効果も高まる。しかし、それはSPF値が30前後までの話。それ以上になると、紫外線の防御効果はそれほど変わらなくなる。
SPF値50以上の日焼け止めは、特別に紫外線の多い時期、地域を除けば、あえて使う必要はないといえる。
日に焼けて赤くなるサンバーンと黒くなるサンタンの両方を日焼け止めで上手に防ぐには、SPF値だけでなくPA値もチェックすることが大切だ。PA値が高い日焼け止めは紫外線Aを防ぐ効果が高い。

○SPF値と紫外線防御率○

SPF値を高めていくと、SPF30前後までは紫外線の防御率が効果的に上昇するが、その後は曲線がなだらかになる。

 

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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]