アトピーの人は紫外線を浴びてはいけない《ウソなの?ホントなの?》

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アトピーの人は
紫外線を浴びては
いけない

紫外線には免疫抑制効果があるので、アトピー性皮膚炎の治療に紫外線を用いることもある。だが、紫外線がかえって刺激になって悪化することもあるので、全員に効く治療ではない。とはいえ、日常生活レベルの紫外線なら問題はないだろう。
それでも、海水浴などでやけどといえるぐらい日焼けしてしまうと、それがきっかけとなって痒みが増したり、全身の皮膚症状が悪化することは考えられる。
また、成人で気にされる方の多い炎症に伴う色素沈着(特に首など)も紫外線によって増強されるので、気になる人は日焼けは防いだ方がいい。

 

海水浴をすると、
アトピーがよくなる

55ページで述べたように、紫外線には免疫抑制作用があるので適度に浴びることで症状が軽快することもある。民間療法で海水浴療法が効果があると言われるのも、そのあたりに理由があるのではないかと考えられる。
しかし、やけどするほど紫外線を浴びれば、やはり症状は悪化するし、海水の塩分や汗による刺激が悪化因子になることもある。
もし、海へ行った時は、日を浴びるのはほどほどにして、シャワーなどで海水をよく洗い流し、必要に応じて軟膏処置を行なうようにしよう。日焼け対策とアフターケアをしっかりすれば、症状を悪化させずに海水浴を楽しむことも十分に可能である。

シックハウス
アトピーの引き金に
なることがある

建材に含まれているホルマリンなどの化学物質過敏症で、皮膚障害、神経症状などさまざまな症状で苦しむ状態をシックハウスシンドロームと呼ぶ。最近はこれが1つの社会問題としても取り上げられている。
原因物質は、ホルマリン以外にもいくつか存在する。アトピー性皮膚炎とは特に関係はないとされているが、突然発症するケースもあるので、新築の建物に入居する時には注意する必要がある。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]