漢方薬は花粉症に効果がある《ウソなの?ホントなの?》

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漢方薬は花粉症に
効果がある

漢方薬はどれもが効くわけではないが、薬理作用が臨床的に確かめられているものもある。それらの漢方薬では効果があると考えてよい。
鼻炎の漢方療法もかなり一般的なものになっており、漢方専門医でなくても、健康保険の範囲内で処方してくれる耳鼻咽喉科医も多い。興味のある人は一度相談してみてはどうだろう。

食べ物を加熱すると
食物アレルギーは
起こらない

加熱などの調理をすると、アレルゲン(原因物質)である食べ物の性質が変わり、アレルギーを引き起こす力を減らす。
食べ物が消化管に入ると、強力な胃酸で処理され、いろいろな消化酵素の働きで食べ物に含まれるタンパク質はペプチドやアミノ酸にまで消化・分解され、小さい分子量になり、消化管の粘膜から吸収される。その際に、消化管の粘膜の上にいるIgA抗体は、十分に消化されていないアレルギーを引き起こすことができる大きさのアレルゲン(食物抗原)を集め、カラダの中に侵入されないようにする。
カラダはこのようなメカニズムで、本来外界の異物である食べ物を食べても異常が起こらないようにしている。しかし、比較的大きいままこのメカニズムをすり抜けて、カラダの中に入り込み、アレルギーを引き起こすことがある。また、消化管が未発達の乳幼児ばかりでなく、アレルギー体質のおとなではIgE抗体を作り、食物アレルギーを起こすことがある。
さらに、加熱でアレルゲン性が変わらない食品も多い。
醤油、みそ、酢、納豆など発酵食品はアレルゲン性が低下する。

食物アレルギーの人は
アルコールで症状が亢進(こうしん)する

晩酌をしながら食事をするイメージは平穏な家庭そのもの。
アルコールは「百薬の長」といわれ、日本酒換算で1合ていどは「健康によい」という調査は多い。1日1合が1日おきにすれば3合もOKという左党には好都合な話もある。
だが、ことアレルギー患者にはよくない。アルコールにはよく知られた血管拡張作用があるので、アレルギー症状が出現したり悪化したりする。まれだが、アルコールのアレルギーという場合もある。
同じように、食後にあまり時間をおかず入浴すると、やはり血管が拡張してアレルギー症状が出やすい。食後すぐの運動、あるいは急ぎ足の通勤なども避けたい。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]