アレルギーはなくせるVol.5《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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花粉症に
マスクやメガネ
役立つ

花粉症に悩む人が増えるにつけ、薬局には多種類のマスクが並んでいる。安い商品でも99%カットと表示されているが本当か?
実は信じてもよい。その有効性を健康問題の元締めの「厚生労働省」が実験して確かめている。最近は花粉を破壊するマスクも売られている。

 

○96〜97年シーズンの実験○

市販マスク(16種類を検定)の花粉捕捉率は75%〜99%で、ほとんどが95%以上だった。ただし、高価なマスクほど性能がよいとは限らず、安価なものでも役立つ結果が出た。
メガネでも、特別な花粉防御メガネ、花粉が目に入らない防御シールド付きメガネの効果を確かめた。これも屋内の実験室でも、スギ林散策の屋外実験でも、役立つことが立証された。(「厚生労働省」調べ)

花粉症には
1年中悩まされる

花粉症の人の中には確かに、春にスギ花粉、初夏からイネ科花粉、秋にキク科のブタクサ花粉などに次々にかかる人もいる。
しかし、年中となると室内の吸収性アレルゲン(抗原)であるハウスダスト(家のほこり)、毛糸クズ、人とペットのフケ、枕のそばがら、かび(真菌)、ダニ(ヤケヒョウダニ、コナヒョウダニ)などが原因であることが多い。
ダニは温度25度、湿度75%がちょうどよい環境で5〜10月ごろに繁殖する。しかも、コンクリート建物やアルミサッシの密閉構造が大好き。湿気を保ちやすい畳、その上にジュウタン敷は絶好な環境。冬の暖房も大好きで、特に石油ストーブでは湿度が下がらず、ダニには好都合だ。ダニやフケ対策にはこまめに徹底した掃除、掃除機はダニを排気しないタイプを使う。空気清浄機、除湿機もよい対策になる。
ペットのフケなどがアレルゲンなら、飼育断念も仕方がないかもしれない。
カビは畳やジュウタンの下、壁の表面、押入れ、ほかに見逃しがちなのは加湿器の中などで、要注意

 

かぜと花粉症の症状
とてもよく似ている

とはいえ、かぜと花粉症の症状は似ている点も多い。花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻汁、鼻閉(鼻づまり)、目のかゆみなどである。
かぜ症候群の症状はもっと多彩であるが、花粉症でも非常に重篤な例では判断に苦しむこともある。
花粉アレルギーの治療で最も大切なことは、アレルギーの原因を確認するための正確な診断を受けることである。「疑わしい」と思ったら、アレルギー科や耳鼻咽喉科、眼科、こどもなら小児科で検査を受けよう。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]