アレルギーはなくせるVol.3《ウソなの?ホントなの?》

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記事提供:読むサプリ出版「新よむサプリシリーズ」
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アレルギーは
心の状態とも
関係する


心のストレスだけが発症原因とはいえないが、精神状態と免疫システムの間には密接な関連があることが考えられている。精神的ストレスを受けると脳が自律神経を通して、カラダのすみずみに信号を伝え、免疫細胞からアレルギー関連物質を放出させることがあり得る。
ストレス関連の病気を診療する心療内科では、アレルギー性疾患とされてきたものに対しても心身症としてのアプローチがなされている。

○9割の人はストレスと関連?○

 代表的なアレルギーの1つである喘息とストレスの関係はよく知られている。成人気管支喘息患者の調査では、患者の9割が病気になる1年以内に、入学や兄弟の誕生、職場の人間関係、結婚生活の変化を経験しているとの研究成果もある(国立精神・神経センター国府台病院調べ)。

気管支喘息
アレルギーが原因である


「ほとんどの気管支喘息が・・・」ということではあるが、日本人の3%にみられ、しかも増加している。小児喘息は思春期になると70〜80%は自然に治るが、うち半数は成人すると再発する。
喘息患者のほとんどが何らかのアレルギーがあり、花粉、ダニ(死骸も)、カビ(真菌)、動物の毛・フケが抗原(アレルゲン)になる。小児期に発症するアトピー型(Ⅰ型)の患者が60〜80%を占める。そのほか、冷気、刺激性ガス(排気ガスほか)、激しい運動(水泳は起きにくい)、心理的ストレスで起こる。
 発作が起きる時は、気管支の反応が異常に過敏になり、気管支の壁が厚くなる、粘膜が腫れる、表面が傷つく、粘液が出すぎるなどの変化で気管支内腔が呼気時(空気を吸う)の高い胸腔の内圧でつぶされて、空気が出るのを阻止されるので、吸い込んだ空気が肺に溜まる一方になる。
そこで、発作時は気管支の分泌物を外に出したり、気管支の収縮を元に戻す吸入薬が使われる。

アレルギーの薬
飲み続けても大丈夫だ


一口に抗アレルギー剤といっても、効くメカニズムによっていくつかの種類があるので一概にはいえないが、多くの抗アレルギー剤は長期にわたり飲むことによって効果を期待する薬、言い換えると長期に飲んでも比較的安全性が高い薬と言えよう。
もちろん、効果には個人差が大きいし、またこれはどんな薬にでも言えることだが、まれに、腎臓や肝臓に障害が起こることもあるし、特徴的な注意すべき副作用がある薬もある。
したがって、治療中は、必ず医師に相談し説明を受けること。正しい知識を持って、医師の指導のもとで規則正しく服用しよう。
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読むサプリ編集室
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[記事提供:株式会社読むサプリ出版]